当院の位置する泉佐野市の人口はH13年度9.7万人、65歳以上の高齢者が1.7万人(約17%)と高齢者の比率は大阪府とほぼ同じである。泉佐野市は、かつて繊維業が中心産業であった。中でもタオル製造が有名であったが、昭和55年665社が、平成15年では158社、生産量が36,000トンから13,000トンに減少した。しかし、関西国際空港をかかえ、運輸・通信業やサービス業・卸売り小売・飲食業が増え産業構造が変わってきている。
過去1年間から見た当院入院利用患者は約50%が泉佐野市在住、90%近くが堺市以南在住となっている。即ち当院が関わっている地域は、阪神高速湾岸線で約30分の距離に位置する堺市から以南の岬町までである。本地域の人口は、平成13年で約170万、65歳以上が平成15年で約29万(17%)で、大阪府・泉佐野市の65歳高齢者率と同じである。1999年高齢者入院患者数は、高齢者数の約4%であるので、当地域にあてはめると8,700人になる。堺市以南の療養病床・回復期リハビリテーション病床数は約7,000床で、まだまだ充足していないと考える。これから、ますます高齢者患者数が増加すると予想され、療養病床群としての当院の役割は重要である。 |
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